チューブ(ラバー)トレーニングのメリット・デメリット
現在、チューブトレーニングというエクササイズが注目を集めています。チューブトレーニングというのは、文字通りゴムを使ってエクササイズをする方法のことを言います。このチューブトレーニングですが、通常のダンベルなどを使った筋トレよりもいろいろな面でメリットがあるといわれています。
まずは、持ち運びが楽という点が挙げられます。ダンベルとなると数十キロという重量になりますが、チューブトレーニングではゴムですから、簡単に持ち運ぶことができます。ですからどこでもチューブトレーニングを行うことができます。
また、チューブトレーニングについては、自分で強度を変えることができるという利点があります。筋トレだと決まった重量があって、それで自分で持ち上げる種類を決める必要がありました。
ところがチューブトレーニングだと、どこまでゴムを引っ張ったかということで強度が違ってくるのです。ですから、チューブトレーニングを行いながら、現在の自分の筋力を知ることができるというメリットがあります。
また筋トレとなると、ある程度筋力がある人が行う必要があります。しかしチューブトレーニングはそもそも、リハビリ用として開発されたエクササイズの方法です。これをアスリートの人たちが使えるということで、応用編としてエクササイズとして取り入れたのが起源となっているのです。
ですから、チューブトレーニングは、どのような人でも気軽に始めることができるので、人気の高いエクササイズ法として注目を集めているのです。しかし本格的にウェイトトレーニングをしようという人にとっては通常の筋トレと比べると負荷が軽すぎるというのがデメリットとなってくるでしょう。
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