筋トレは何日おきにすると効果的?
筋トレを行うということは、筋肉を破壊して、修復することで、より強い筋肉に作り替える作業のことを言います。ですから、一般的には、筋トレの間には筋肉の修復のためにインターバルをあける必要があるという指摘を専門家の人はよくします。
では、具体的には、筋トレのインターバルはどのようにとるのが一番いいのでしょうか?結論から言うと、2~3日おきに筋トレを行うことが一番理想的だとされています。
この2~3日というインターバルが必要なのは、筋肉の修復と密接なつながりがあります。筋トレをした後に一定期間のインターバルをあけることで、筋肉は食事などによる栄養補給によって、より大きな筋肉に作り替えます。このことを「超回復」とも言います。
この超回復をすることで、今まで以上の大きく強い筋肉に作り替えられ、筋トレの負荷に耐えることができるような筋肉に生まれ変わるのです。この超回復のプロセスに2~3日が必要ということです。
しかし、超回復させるために全体的に2~3日のインターバルが必要ということでもありません。つまり、超回復によるインターバルを必要としているのは、筋トレをした部位に関するところだけです。
そこで、アスリートの人たちなどは、曜日ごとに鍛える部位を決めて毎日筋トレをしているといいます。つまり、腕のトレーニングをした翌日は腹筋、そしてその次の日は背筋、そして腕へとといったようなローテーションを組むわけです。
このようにすることで、超回復のための理想的なインターバルを作りながら、なおかつ毎日筋トレをすることもできるようになるわけです。